<心虚で進むアホポン化(3)>

『脳の機能が高ければ練習は必要ない。ラケットを振れば入るべきところにボールが勝手に行くようになる』と言われても、本当にそうなのかと疑問に思う人がいるに違いない。残念なことにアホポン化した頭を元に戻して、やって見せることも難しい。

しかし、理論的には可能なのである。だから、詰碁に時間をかけてきたが卓球の練習時間は30分だった。アホポン化した今では、卓球の練習に2時間も時間をかけている。脳に応用力がないので時間をかけるしかない。

本当にそうなのかと疑問を感じている人の中には、『ネットの反対側のエンドラインの近くに設置した反射板に、ドライブ系のサーブを当てたとき、3球目練習に必要なカット系のボールが返ってくるのか』という技術的な疑問があるのではないかと思う。当然な疑問だ。実際やってみればわかるが、カット系のサーブを反射板に当てても返ってこない。ネットを越えて返ってくるのは、ドライブ系のサーブを当てたときだけだ。

ドライブ系のサーブを当てることで、カット系のボールもドライブ系のボールも返って来る。反射板の表面にラバーやゴム系の素材を張れば、ドライブ系のボールが返ってくるし、テフロン系の素材のような摩擦係数の小さな素材を張れば、カット系のボールが返ってくる。サーブのドライブを強くすれば、驚くほど切れたボールが返ってくる。着地点を制御するには、反射板の角度が上下左右に好きな角度で変えられるように作らなければならない。後は、詰碁で脳の機能を上げるだけだ。脳の機能が上がれば、エンドラインから10センチぐらいのところに着地させるのは容易なはず。

2022/9/16